また会う日まで!Ci vediamo ancora!(八日目)
【24 Nov. 2018】 -サルデーニャ八日目-
あっという間に1週間が過ぎ、今日はサルデーニャを発ちます。
飛行機の登場時間の2時間前10:45には着きたかったのですが、朝のクルマ事情もわからず心配だったので、かなり早めの到着をお願いしました。
しかし、早めにお願いした上にスムーズに到着してしまったので、空港でとっても長い時間まつことに、、。
早起きさせてごめんなさい。
旅立ちの朝
写真の上の方でGさんは眠たさに目をこすっています(汗)
カフェオレは今日も表面張力ではなく私好みの分量です。
今日は中にチョコが入った、チョコパン?のようなものをいただきました。
心配すぎて、早め、早めの空港着をお願いしたために、ずいぶんと早起きをさせてしまいました。
あまりにも早く着きすぎたらどうしよう、という不安が押し寄せる中、眠たい目をこする二人を見つめて申し訳なく思いました。
出発時間になったので、Gさんがスーツケースを持ってくれて駐車場まで歩き始めました。
その後ろを無言でTさんと手をつないで歩く私。
お互いの気持が手の温もりを通して繋がり、切ない思いでいっぱいになります。
車にスーツケースを積み込んでいよいよ出発です。
早すぎる到着
走り出した車は、とっても順調に空港へ向かいました。
結果、ほぼ3時間前に着きました。
どんだけぇ〜(;´Д`)
入り口すぐの床には、サルデーニャの遺跡や名所を紹介したイラストマップがありました。
着いた時には全然気づかなかった、、、。
それだけ緊張していたんでしょうね。
小さい空港内をゆっくり一周しても、チェックイン時刻までは、まだまだ時間があります。
あとは、空港内のカフェで最後のひとときを過ごします。
Gさんと私はエスプレッソ、Tさんは搾りたてのオレンジジュースを飲みながら、話をしたり、ノートに日本語とイタリア語を書きあったり、、。
辞書とスマホを駆使して、なんとかお礼と、早く着きすぎてしまったことをお詫びしました。
「何とお礼を言ってよいのかわかりません。ありがとうございました。そして、早起きさせてすみません」
Gさんは、嫌な顔ひとつせず「大丈夫ですよ。気にしないで」と言ってくれました。
そして、スマホで何やら検索し、見せてくれた画面には、こんな日本語翻訳の文章が、、、。
「あなたは想像どおりの素晴らしい人でした。」
・・・泣いちゃう😭
あなた方こそ、想像以上に素晴らしい方々でしたよ。
本当にありがとうございました。
チェックイン時間が近づいた頃、売店ではTさんお気に入りのピザが焼き上がったようです。
Tさんは、それを私に食べさせたくてたまらない様子。
でも、私は胸もお腹もいっぱい。
そのうちに時間が来たので、少しはなれたチェックインカウンターでスーツケースを預けて振り返ると、ピザを片手にもったTさんとGさんがついて来てくれていました。
チェックインカウンターの前の椅子に腰掛けて、みんなで仲良くピザを一口づついただきました。
最後まで本当に愛おしいTさんです。
ガラガラの空港だったので、タイマーにしたカメラを離れたところに置いて、記念に3人で写真をパチリ。
そして、しばしのハグ。
昨日からもう何回目でしょうか。
「うぇ〜ん」と言いながら二人でハグしています。
何とも言えない無言の時間が流れる中、搭乗時刻がやってきました。
もう一度、Tさんとハグして「ありがとう」。
そして、最後にGさんともハグ。
不思議とお互いに涙が出なかったのは、また会うとわかっているから?
再来年にはまた3人で、今度は日本で再会出来るとわかっていたからなのかも知れません。
手を振る二人を後に、搭乗エリアに向かいました。
手荷物チェックを通り抜けると、突然一人になって、寂しさと切なさとが入り混じった何とも言えない気分に、、、。
搭乗ゲート前には小さな売店がいくつかと本屋さん、スタンドバーのようなものがありました。
せっかくなので、ワインでも飲もうかと思いましたが、胸がいっぱいになりすぎていたのでしょうか、不思議とあまり飲む気になれません。
そこで、何かサルデーニャの記念になるものを買おうと、売店をウロウロ。
サルデーニャの島をかたどったマグネットを買いました。
せっかくなのでサルデーニャのワインも買って帰りたかったのですが、ここで買うと乗り継ぎ地点のインチョン空港で没収されてしまうので諦めました。
取るのが難しかったLCC、ブルーエアのチケット
帰りのローマ、フィウミチーノ空港までの飛行機はルーマニアを拠点とする格安航空のブルーエアです。
実はこの飛行機の予約が一番大変でした。
変則的な料金方式
いえ、実際には多分そんなに大変ではないことを、私が勝手に大変にしたというか、英語力の無さというか、、。😂
まずは、ブルーエアのサイトの金額表示からつまずきます。
サルデーニャ→ローマのチケット選択画面の英語が理解できず、何度も「お問い合わせ」にメールをするはめになりました。
なぜ難しかったかと言うと、ブルーエアのサイトがわかりにくいのではなく、サルデーニャ発着に関しては少し変則的な表記だったというところなんです。
どうもサルデーニャ発着の飛行機は、サルデーニャ住民ならば、航空運賃が安くなるようです。
価格も日付によっては「TERRITORIAL CONTINUITY(for residents in Sardegna)」と「non residents」の2つに分かれています。
ところが、私が乗りたい日のサルデーニャから飛ぶフライトの画面には「TERRITORIAL CONTINUITY」と書かれた項目の料金しか書かれておらず、「non residents」の料金が見当たらなかったんです。
上の画像の「Sold Out」の列が他の日付では「non residents」となっています。
(今、同じ画面を再現しようとしたら、すっかり変わっていてサービス別に設定されたクラスの選択肢のみになっていました。経路もアルゲーロ→ローマ着がなく、トリノ着だけに。月日の移り変わりを実感します。)
英語の読み間違いで泥沼に、、。
この時点で2ヶ月半ほど先の予約だったので、私はてっきりサルデーニャ住民以外はまだ買えないのかと思ってしまいました。
そこで「いつになったらサルデーニャの住民以外の人がチケットを購入できますか?」とブルーエアに問い合わせのメールをしてみました。
すぐに返事がかえってきたのですが、その英文を読み間違えてしまったことから泥沼に、、。
「ある時期が来ると2つのプライスになるけど、今は誰でもその値段で問題なく買えますよ」という意味だったのを「ある時期が来るまでは、サルデーニャの住民以外は買えないよ」という意味にとってしまいました。
そこで更に、「だから一般人が買えるようになるのはいつなのですか?早く買いたいのです〜」と頓珍漢なメールを再度送信。
向こうにしたら「そやから買えよっ!買えるってゆうてるやんっ!」てな感じでしょうね。
それでもブルーエアのスタッフさんはとても親切です。
今度は「それでは、電話をして買ってください」とお返事が来ました。
え〜〜〜!で、電話ぁ〜?な、何語〜っ?
とはいえ、このときの私の心境は若干ランナーズハイ状態?
私の中の私が「やってみなはれ」とけしかけます。
「はい、やってみまひょ」
・・・知らんけどぉ〜😂
そこでサイトのお問い合わせのページに行ってみましたが、言語の選択肢はヨーロッパ国内のみ。
もちろん「JAPAN」はありません。
日本にはそもそも飛んでませんし。。
意を決して、出発地点のITALYの電話番号にかけてみました。
・・・心臓をバクバクさせながら呼び出し音を数回聞き、流れてきた自動音声は、当然イタリア語。。。
・・・あか〜ん(;´Д`)
またまたメールです。
「日本語の選択肢がないし、イタリアに電話したらイタリア語やしぃ〜(汗)英語やったとしてもしゃべられへんしぃ〜(汗)たすけてぇ〜〜っ!」
ブルーエア、本当に親切です。
わけのわからん日本人のお願いに、とことん付き合ってくれてます。
すぐに「明日、あなたの携帯に電話するから、それでチケットを買ってね」というお返事メールが。
これはこれで焦ります。
で、電話かけてくれるの?な、何語でかかってくるの??もしかして、ルーマニア語?
びびりながらも、この辺まで来ると、あまりにも自分のどんくささに可笑しくなってきて、楽しむことすらできてしまってます。😂
そして次の日の夕方4時頃、ブルーエアからの電話がスマホにかかってきました。
当時はまだ某事務所で働いていましたので、後ろで社長さんの気配を感じながら、事務所の中であわてて電話をとります。
「Hello, …This is blue air…なんちゃらかんちゃら、、、」
・・・英語です。😂
すでに「どこ行きの、いつの、何に乗りたいか」は伝えていたので、「チケットとりたいねんね?11月24日のアルゲーロ12:45発。OB4511やね?一人やね?」みたいな感じのことを聞いてきてくれたので「そうそう、それですぅ〜。乗りたいですぅ〜♥」とお返事するだけで通じました。
電話口の女性はくすくす笑いながら「ほな、カード番号ゆうて〜。」
で、カード番号と期限とカードの後ろの番号を言うと、「はい、取れました。完了メールをメールしたから、間違いないか確認してね。後は何かある?」
「メールで確認したらいいんですね?さんきゅ〜。ありがと〜。めちゃありがと〜♥♥♥」
と何度もお礼を言う私に、こらえようもなく、クスクス笑いながら「いいえ〜。では、また。」。
私も「ありがとう。では」と言い返し、また彼女が「ではね」と返し、なかなか電話が終わらなくてまたまた笑われました。😅
電話を切ってメールを確認すると、予約完了のメールがちゃんと届いていました。
社長さんに「すごいですねぇ〜。英語でチケット取れるなんて」と言われましたが、話していたのは「イエス、イエ〜ッス!サンキュ〜ベリマッチ」くらい😂
言うべきことは全て代わりにブルーエアのおねーさんが言ってくれました。
私の一人吉本的な慌てふためきぶりに、いつまでも根気強くつきあってくれて、ブルーエアのみなさん、本当にありがとうございました。
ブルーエア、いい航空会社です♪
さぁ、そのブルーエアにいよいよ搭乗です♪
また来る日まで。ありがとうサルデーニャ。
搭乗時間になったのでブルーエアの機体へ向かって歩き出します。
綺麗なブルーの機体です。
この飛行機は、女性スタッフはおらず、全員男性のスチュワートさんでした。
離陸前に酸素マスクの説明をしたのは、その前のイギリス滞在中を合わせても、この旅で一番のイケメンさん💘
記念にお写真を撮ろうと、スマホを向けたら怖い顔でガン見されてしまいました。
失礼なことをしてすみません。
定刻どおりに機体はスムーズに離陸し、サルデーニャの風景がだんだん遠くに離れるにつれ、「あぁ、本当にこの地に来たのだな。」と実感しました。
無職になる状況でしたが、私の選択は間違ってなかっのだと思いました。
同時に「動かないと何も始まらない」ということも実感しました。
本当にいい思い出をありがとうございました。
そして、また、会う日まで、、、。
暫くするとLCCにもかかわらず、しかもあっという間に着くにもかかわらず、無料のドリンクをいただけました。
残念ながらイケメンさんからではなく、ブルース・ウィルス的なスチュワートさんからだったのですが、ジュースよりも気になったのがそのウエストあたり。
よく見ると上のカッターシャツの裾を下着のパンツの中に入れているようで、ズボンとシャツの間に下着の赤いパンツのゴムのあたりが見えていました。(よくB○DとかC○lvin Kl○in とかロゴがプリントされている太めのゴム。)
これって、オシャレなの?、、、なの??
まぁそういう着方なのかもしれませんけど、、。
・・・そういえば、さっきトイレに行ってましたけど、この方。。。
そんな赤パンスチュワートさんから、りんごジュースをいただきながら、あっという間に1時間ほどのフライトは終わり、ランディングもスムーズにフィウミチーノ空港に到着しました。
飛行機を降りてからはバスで到着ゲートまで移動です。
「Welcom to Rome」の文字にテンションがあがります。
空港の中だけで、帰るけど、、😂
荷物をターンテーブルから受け取って、コロコロ押しながら一旦外に出て国際線の乗り場まで向かいます。
この乗り継ぎもゆとりがあって、チェックイン時刻までは時間がありました。
お水を買ってアシアナ航空のカウンター近くでしばし休憩。
今回電話は30日間有効で12ギガ使えて3000分の通話もできる「THREE」という海外SIMを用意していたのですが、その前に母とヨーロッパ旅行へ行ったときの5ギガのSIMも使いきれずにあまっていたので、イギリスではそちらを利用していました。
途中から新しいSIMに切り替えましたが、帰る時点になっても余裕でギガがあまっていました。
ギガ、使い放題!ネットも動画も見放題!😂
時間も考えず、日本の友人にラインをしたり、メールチェックをしてもまだまだ時間はありました。
ふとフェイスブックを見るとTさんの妹さんが、「Kaeruへ」というコメントと共に、以前日本で放送されたサルデーニャの古代遺跡番組の動画を紹介してくれていました。
Tさんのおかあさんが、一生懸命私に画像や本を見せながら紹介してくれた、バルーミニ(Barumini)のヌラーゲ遺跡「スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ(Su Nuraxi di Barumini)」です。
先にこの番組を見ていたら、その遺跡を見に行きたいとリクエストできたのになぁと少し残念でしたが、さすが、日本の世界遺産のテレビです。
映像だけでもしっかり堪能できました。
私のマイルはいずこに、、、。
チェックイン時間が近づくと、まだ電気もつかず、スタッフもいない薄暗いチェックインカウンターに、ワラワラと人が並び始めました。
早く荷物を預けたかった私も慌てて並びます。
アシアナ航空のチェックインに並ぶ人は、当然なのかもしれませんが、ほぼほぼ韓国の方。
カウンターに誘導するスタッフさんも韓国語でしかアナウンスしません。(汗)
・・・アウェイ感、パネ〜〜っ!(汗)
それでも、私の番が来て赤いパスポートを見せると男性スタッフが「こんにちは〜」と笑顔で言ってくれて、空いているカウンターに案内してくれたので、ちょっとホッとしました。
そこで、カウンターのおねーさんに、私はまたしなくてもいいお願いをしてしまいます。
それは、マイルを付けること。
イギリスへ行く前に作ったANAのマイレージクラブ付き楽天カードをカウンターのスタッフさんに渡し、「マイルをつけて」と頼みました。
そのカードをしばしチェックし、何やら番号を入力したり、やり直したり、、、隣のスタッフと雑談しながら何度もやり直していました。
しばらくして、「できましたよ、マダ〜ム♪」とにっこりと笑いながらカードを返してくれたのですが、、、。
・・・実際には、出来てませんでした。😂
この時はやってくれたと思っていたのですが、帰国後、関空で申請し忘れた「ロンドン行き」のマイレージをウェブで申請した際に、フィウミチーノ空港でつけてもらったはずのマイルがついていませんでした。
問い合わせたら、ANAの電話口の人が調べてくれて「他のカードにすでに追加されています」とアシアナ航空からの返答があったとのこと。
・・・マイレージカード、これしかもってませんけどぉ、、、。
「このカード以外にマイレージが付く場所はないです」と言って再度確認してもらい、数カ月後にサイトにログインしたら無事に追加されていました。
あの、フィウミチーノのアシアナ航空のおねーさん、どこの誰のところにマイルを進呈していたのでしょうか、、、。
広くて綺麗なフィウミチーノの出発ロビー
とはいえ、この時点では、スーツケースを預け終え、身軽になったので後は出国審査をして、ビールを飲むだけ〜♪とすっかりビールへの思いでいっぱいに😂。
サルデーニャでの感傷は何処へ、、💦
手荷物検査や出国審査に手間取りながらも何とか出発ロビーへ。
免税店がずらりと並ぶオシャレなエリアにテンションがあがり、気分は「がっちり買いまショウ」状態です。
おかげで帰国後、底の見えた通帳に震え上がることになるわけですが、、(なんせ元々、底が浅くて💦)
普段は買わないのですが、いつも海外へ行くとお化粧セットを自分へのお土産に買っています。
誰が見てもすっぴんとしか思ってもらえないくらい化粧ばえしない顔面ゆえ、買う意味があるのかどうかも疑問ですが、お化粧セットと言えばリカちゃんで遊んでいた子供の頃からの憧れです。
おばちゃんになっても綺麗なパッケージや沢山の色が並んだパレットにはテンションがあがります。
いいんです、自分のために買うんです。
自分が化粧してるてわかってたらいいんです。😂
それでも、今回は次の仕事がないままかなりの出費ですので、買わずにいようと思ったのですが、、、。
ボビー・ブラウンの可愛いパッケージに目がくらみ、アイシャドーセットとジバンシーの口紅を買いました。
化粧品売り場をウロウロしていると、ヨレヨレの服を来た貧素な風貌の私にも、商魂たくましいイタリアーナの店員さんは「マダァ〜ム♪」と甘い言葉でゴリゴリ商品を押してきます。
いやいや、香水とかいらんしぃ〜。
最後の1点でも、いらんしぃ〜。
迫り来る店員さんをかわしながら、お会計まで一目散。
お会計でポンドも使えると聞いて小銭までジャラジャラと全部出したら、「マダァ〜ム、お札だけですよ」と小銭を押し返されました。😂
お買い物も終わって気分が満たされたところで、次は胃袋の番です。
生ビールサーバーの並ぶ素敵なお店を見つけました。
残念ながら飲みたかったペールエールはありませんでしたので(メニューにはあったのに)、何だか度数が高めのビールをチョイスしました。
あぁ、一週間ぶりのビールです💘
ショーケースに並んでいたトルティージャが美味しそうだったので、それも注文。
「あたためますか?」と聞かれてお願いしましたけど、あんまりあたたまらなかったです。
空いた席に一人座り、「あぁ、もう帰るのねぇ、、、」と思いながら、ビールをグビグビ、、、。
冷えてないけどえ〜ねん。
泡もあんまりないけど、え〜ねん。
ほしかったペールエールはなかったけど、え〜ねん。
とりあえず、美味しいわぁ〜💘
このあと、すっかり懐が寒くなったので、仕方なく搭乗ゲートまで行き、「日本人はたいがい嫌いだけど、私は好き」な、とってもまずいリコリスのキャンディーを買い、残りのユーロを使い果たしました。
アシアナ航空でインチョン空港へ。
やっと搭乗時間になりました。
まずは、インチョンに向けてのフライトです。
機内で通路を隔てた斜め前の席の韓国人のおじさんが、振り向きながら何やら韓国語で話しかけてきました。
「韓国語はわかりません」と英語で答えたら、今度は英語で「あなたの後ろに座っている僕の奥さんと席を代わってくれませんか?」と言われました。
断る理由もないので「いいですよ」といって席を代わった後、隣の男性が発熱と咳でぐったりしているのに気づき、がっくり。
・・・しかも席を代わった奥さん、脱いだ靴下は座席の前のポケットに入れたまま、イヤホンも袋開けてもてるし、、。
しかも、私のイヤホンまで開けられてるし〜。涙
私の隣の男性は、ほんとに隣に座っているだけで発熱具合を感じたので、よっぽどの風邪かインフルかだったのではないかなと思います。
・・・う、うつさないでね、、、(汗)
お食事タイムがやってきて、カートを押してきたキャビンアテンダントさんは、機内食の選択肢も韓国語です。
・・・わからん。
「英語でお願いします」というと英語で聞いてくれましたけど、それもよくわからん。😂
後からわかりましたけど、この人日本語もしゃべれます。
2食目はつっけんどんに日本語で話かけられましたから。
・・・いじわる。いや、私が日本語でお願いしますというべきだったのでしょう。
何と頼んだからなのかはわかりませんが😂、でてきたお料理はビビンバでした。
このビビンバ、左の画像のようにパックされたビビンバを、空の丼に自分で入れて食べるのですが、機内食で自分でお皿に盛り付けるようなことをしたのは初めてかもしれません。
英語、中国語、日本語で書かれた丁寧な食べ方までついています。
一斉にビビンバを混ぜ始めた機内は、にんにくとコチュジャンの香りでいっぱいになり、もぅここは韓国?
ワインは美味しくなかったですが、ビビンバは美味しくいただきました。
二度目の食事はあまり美味しくなかったです。ビールもあまり美味しくなかった。。
しかし、アシアナ航空といえばノーミール事件(機内食を積み込まずに飛んだり、間に合わなくて遅延したり)という騒動があったみたいですが、幸いそんなこともなく2食ともちゃんと出てきました。
あ、搭乗時に席を代わってとお願いしてきたおじさん、降りるときに私の荷物を座席の上の棚から降ろしてくれました。ありがとう。
やっと我が家へ。
長いフライトを終え、乗り継ぎ地点のインチョンにやっと着きました。
ここも少し時間があったので、あちこち重たい手荷物を持ちながら免税店をウロウロしましたが、結局何も買わずに帰りの飛行機を待ちました。
ここまで来たら早く帰りたいのに、残念ながら遅延の張り紙が、、、。
書いてる時間よりも長かった気がするのは、望郷の思いから??
最後のこの2時間弱のフライトでも機内食が出ました。
ビールはあるかと尋ねると日本語で「ビールはありませんよっ!」と大きな声で怒られちゃいました。はずかし。
・・・家でプレモル、飲むわ。😂
入国審査は顔認証ゲートに。
関空に着いたら何と帰国ゲートが顔認証になってましたっ!
ハンコが欲しい人は入国審査官の列に並ぶみたいです。
1ヶ月前に母とヨーロッパから帰国した時はなかったような、と思いましたが調べてみたら2018年7月23日から導入されてたみたいで気づいてなかったのかも、、。
関空からラインをしたら弟が「JRで帰ってくるなら迎えに行ったんで」と言ってくれたのでラピートはやめてJRで帰ってきました。
ちょうど弟の仕事帰りにドンピシャのタイミングで、重い荷物を押して帰らずにすみました。
周りの人に支えられて生きております。感謝。感謝。ありがとう。
今振り返っても本当に夢のような毎日でした。
いつの日かまた夢が現実になる日まで、がんばって働きます〜。
なんだか尻窄みの最終日になってしまいましたが、ご精読ありがとうございました〜。