50代にして初めての海外一人旅〜2週間の語学留学とサルデーニャ〜【プロローグ】
50代にして仕事がなくなるピンチ!
2018年11月に、50代にして初めての海外一人旅(ロンドン、サルデーニャ)に行ってきました。😂
世の中の景気はいいといいますが、本当なんでしょうか?
景気が悪いのは私の周りだけ?
ここ数年間順調に2箇所からお仕事を頂いてきましたが、2018年に入って両方ともに雲行きが怪しくなってきて、、。
どうやらこのままいくと2018年11月にはお仕事がほとんど無くなりそうな状態に。。
ピンチはチャンス。前向きに。
普通はこんな状態だと早く次の仕事を探さないと!と焦りますよね。
しかし、どういうわけか50を過ぎたええ年したおばはん、kaeruの緩んだ頭からひねり出されたのは
「イギリス語学留学2週間」からのぉ〜
「サルデーニャにいるまだ見ぬ友に会いに行く旅1週間」
計3週間の初めての一人旅!
友人に言うとひっくり返ってました。
「そ〜来るかっ!?その発想、普通ないわぁ〜」って、、。
・・・ですよね💦
「お金もない、仕事もないのにどうするねん、将来は年金ないでっ!生きていかれへんでっ!」とは思ったものの、仕事先が閉め時を模索しながら徐々にフェイドアウトという状態。
それに併せてこちらも勤務時間が徐々に減らさていく、という日々が続きました。
まるで真綿で首をゆっくりと締められるようなこの状態にイラつき「ぶわっ!」と違うことをして日常を振り切りたくなったんです。
以下、私の脳内天使と悪魔?ならぬ悪魔と悪魔?二者懇談会。
「短大時代にへなちょこで一人でよ〜行かんかったホームステイと語学留学、今、行っとく?」
「ほんなら、せっかくやしまだ見ぬメル友のイタリア女性にも会いに行っとく?」
「となると留学先はヨーロッパよね。英語といえばイギリスよね〜♪」
「けど3週間ってお金あるん?老後どころか明日も生活でけへんようなんでっ」
「わからん😂留学斡旋会社に払うお金はあるけど、、そのあといくら位かかるんかなぁ?」
「ほんまやで、そこから昼ごはんや観光代、交通費にサルデーニャに至っては飛行機代も宿泊費もいるねんでっ!」
「けど、今いかなあかんような気がするねん。もう先の方が短いしなっ。いつもの私なら一人で海外なんてビビりすぎて考えもしないはずなのに、どういうわけか閃いて行こうという気になってるし、なんか今やったら行けそうな気がするねんっ」
「いつ行くの?」
「今でしょ〜♪♪」(ふるっ)
と私の中の私達、しっかり手に手を取ってトントン拍子に決定!
あとは行動するのみです!
そういうわけで、2018年11月に3週間、ロンドンに二週間の語学留学、その後、サルデーニャにe-mailパルを訪ねて一週間、合計三週間の初めての海外一人旅をしてきました。
「世界のあんなところに日本人」や「こんな国から日本へ」、知り合いも何人か海外で暮らしている今日このごろ、世界との距離は短くなりました。
それでもへなちょこの私が、一人旅をするにはかなりの勇気と絶妙なタイミングが必要でした。
蓄えも仕事も伴侶もいないけれど、ある日いきなり扉は目の前にやってきます。
「眼の前にある扉、どうして開けないの?」とかのY沢A吉さまもおっしゃってます。
ノブに手をかけて扉を押してみたら、開きました〜