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イタリアーニと巡る日本11日目〜海遊館〜

昨日の四天王寺同様、住吉大社もリクエストいただきましたので、朝一で行ってきました。

11日目 大阪の予定

午前中 ・住吉大社→リクエストで急遽行くことに 
    ・海遊館

午後  ・妹宅で琵琶の演奏を聞く

朝食のドリンクはルーティンのオレンジジュース

今日の朝食はクリスタ長堀の「ドトール」さんです。

Gさんは定番のオレンジジュースとカフェラテ、そしてアップルパイです。

私はエビ・サーモン・カマンベールのミラノサンドとアイスコーヒー。

Tさんはオレンジジュースとハムポテトサラダのモーニングセットを。

ミラノサンドのパンは私が記憶していたのはもっとカリッとしていたと思うのですが、ずいぶん昔の記憶なのでこんな感じだったのかもしれません。

住吉大社で招福猫を買う

まずは、住吉大社へ行くために堺筋線の動物園前からすぐの新今宮駅前からチンチン電車(阪堺電車)にのります。

路面電車は広島で経験済みですが、新今宮駅前の独特な雰囲気は興味深げでした。

独特の雰囲気漂う今宮駅前

住吉大社鳥居前につくと目の前が四天王寺で目の前には太鼓橋が見えます。

これも階段状なので登れるかなと心配しましたが意外とすんなりと登れていました。

この神社も広いです。奥の方まですすむと有名な「招福猫」が買える楠珺社があります。

毎月最初の辰の日にお参りして、偶数月に右手、奇数月に左手を集めて48体集めると一回り大きな招福猫と交換してもらえます。

(写真の許可をいただきました)

この日は最初の辰の日ではありませんでしたが、楠珺社の周りにはたくさんの初辰まいりののぼりが立っています。

「右手がお金招きで、左手が人招き」と言いたいところを、招き猫のジェスチャーで右手を挙げてdestra è per persone, 左手を挙げてsinistra è per soldiとざっくり説明。

冠詞も何もあったものじゃありませんが、通じはしたみたいで、Tさんはここで招福猫を2つ購入。

Gさんに説明するのを聞いていると、本人は左右一個づつ買ったつもりだったようですが、実際には右手ばかりを2個買っていました。

「それは両方とも右手ですよ」と言うと慌てて袋から出して確認した後、袋に入れ直して変えてもらおうとするので慌てて「私が左手を買いますから、1つは私にください」と言って左手の招福猫を買って渡しました。

そういうわけで我が家にも右手の招福猫をお迎えすることができました。笑

五所御前で「五」「大」「力」の石を探したり、石舞台の方から戻りました。

大漁の旗の下に鯛の形をしたおみくじを備え付けの釣竿で釣る「一年安鯛みくじ」というものがあり、2人とも上手に1匹づつ釣りました。

おみくじの結果は見ずに2人とも丁寧にカバンにしまったので、今度どんな内容だったのか聞いてみたいと思います。

海遊館の前に腹ごしらえ

このあとは天保山へ行きます。

電車の中で当日券の並び時間を検索すると40分。

Gさんと相談し、マーケットプレイスで昼食を先に食べて、そこからネットでチケットを購入することにしました。

フードコートの中は大勢の外国人観光客でいっぱいです。

なんとか海側の一番端に席を見つけて確保しました。

ラーメン、お寿司、お好み焼きなどの店が並びますが、なかなか決まりません。

Tさんが何度もぐるぐると同じ場所を回っているのでどうしたのかと聞くと、どうやら食べたいものがあった場所に辿り着けないようです。

「ぐるぐる巻いた細長い串に指したポテトのようなもの」

・・・あれね。

うどんやさんの店先で売っていたのが食べたかったようです。

3人ともそのお店で食べるものを決め、私はざるうどんを、Gさんはカツカレーを、Tさんはザンギ丼とくるくるポテトを注文。

形が気に入ったのかな?笑

出来上がるまで店の外で生ビールを注文して立ったままで飲む私。笑

・・・おっさんやん。

いや、もはやおばーはんです。

この横丁は道が路地のようになっていて、方向音痴は迷子になります。

お料理が出来上がるまで、席を取った場所に戻る道を探すのにもぐるぐる回りました。笑

Gさんのカレーライスは美味しかったみたい楽しそうに食べていました。

Tさんの買ったポテトはとても美味しかったのか、2人で交互にちぎってはもぐもぐ食べていました。

海遊館のチケットはウェブ購入がおすすめです

お腹が落ち着いてから、それぞれスマホの画面を見ながら10分後のチケットを購入。

チケット売り場にはその時点では40人もいませんでしたが、待ち時間なくすんなり入れて良かったです。

チケット売り場が混雑している時は、直前でもウェブでのチケット購入をお勧めします。

入り口のじんべえざめの前で記念撮影

海遊館の入り口前でジンベイザメのオブジェがあるのですが、その前で記念撮影サービスをしていました。

空いていたので撮ってもらいました。

名刺サイズの写真1枚を台紙にいれて無料でくれます。

2L版ほどの大きさの写真が欲しい時は、1,500円で購入できます。

私は「いらないと思います」と言ったのですが、念の為Gさんに「1,500円出したら大きいサイズのプリントをもらえます」というと購入すると言うので、プリントしてもらいました。

その写真のの左下にはQRコードが付いていて、そこから1週間は画像がダウンロード可能とのこと。

1人が買えば人数分ダウンロードできることになりますので、大勢で撮ってもらうとお得感が増すと思います。

私もGさんのおかげで画像をダウンロードさせてもらいました。

見どころたっぷりの海遊館

海遊館にくるのは何年振りでしょうか。久しぶりすぎて私もテンションが上がります。

大きな水槽に辿り着く前から興奮気味の彼らは、ジンベイザメを見るなり「おぉ〜っ」と声が。

この大きな水槽は、その周りをぐるぐる回りながら下っていくので中を泳ぐ魚は変わらないのに、魚を見る目線の角度が変わるからでしょうか、どこから見てもずっと飽きずに見続けられます。

夢中で動画を撮り過ぎて電池がなくなってきたので、途中からモバイルバッテリーで充電しながら巡りました。

クラゲの部屋も神秘的でとても面白かったです。

特にクラゲを楽しみにしていたTさんは展示されたクラゲの種類の多さにも大満足の様子で楽しんでいました。

館内はかなり混んでいましたがそれでも十分楽しめました。

スマホ充電スポット問題

2人とも撮影をしすぎたようで海遊館を出た頃にはスマホの電池が数%に。

目の前の喫茶店に入りましたが、コンセントやUSBプラグはなく、少し不機嫌になるGさん。

灼熱の中、10日を超える見知らぬ土地での毎日は疲れも倍増でしょう。

コミュニケーションもままならず、充電すら思い通りにならないなんて、疲れないはずはありません。

私は自分のモバイルバッテリーを彼ら渡し、それで足りなければ妹のところで充電させてもらいましょうと告げました。

私の「優秀なモバイルバッテリー」は、ずいぶん電池が残っていたようでTさんのスマホを100%近くまで充電できました。

「次はどこへ行くの?」Gさんが聞くので「妹の家に行きますよ」というと「まだ早いです」といいます。

・・・充電せんでいいの?

Tさんのスマホは充電できましたが、Gさんのスマホはまだでしたので、妹の家で充電させてもらおうと思ったのですが、、。

琵琶の演奏を聴く

長らく琵琶を習っている妹はこの日、彼らのために衣装を着て琵琶を披露してくれることになっています。

それを聞いてからの夕食になるので、あまり遅くなるとせっかくの準備が無駄になります。

「今日は、妹が琵琶の演奏をしてくれる予定ですが、それはもう見ませんか?夕食までは違うところへ行きたいですか?」と尋ねます。

ちょっと私も疲れていたので私の口調が、いえ、私を代弁したGoogle翻訳の口調が?きつい言葉だったのかもしれません。

彼は急いで「すみません、それはぜひ見たいです。でもまだ早いと思います。」と丁寧に言い直しました。

・・・気を使わせちゃったかな、、💦

「それでは少し、ショッピングモール中でも覗いてみますか?」と提案し、マーケットプレイスの中を覗いてみましたが、お土産を見るのにも飽きたのか、とりたてて興味をひくものもなく、すぐに見終わってしまいました。

みんな疲れも溜まってますよねぇ、、。

知らない人や家族に次々に引き合わされても言葉も通じないし、気を使って疲れもするでしょう。

あまり時間潰しにはなりませんでしたが、このまま妹の家に行くことにしました。

妹夫婦は一階で小さな小劇場を経営しています。

バス停から妹に「今から行きます」とLINEすると、着いた時には、すでに衣装に着替えて舞台も整えて待ってくれていました。

今日の演目は源氏物語「夕顔」のワンシーンなのですが、彼らにもストーリーがわかるように日本語の現代語訳とイタリア語の訳を並列に並べた冊子まで手作りしてくれていました。

語りが始まると、私は「今、ここですよ」と指をさし、彼らは熱心にその箇所のイタリア語を読んでいました。

こんなに丁寧なおもてなしをしてくれた妹に心からの感謝です。

日本にとても興味を持ってくれているTさんは、サルデーニャで以前、源氏物語の舞台を見たことがあったそうで馴染みがあり、そのことも喜んでくれました。

演奏後は、琵琶を触らせてもらったり記念撮影している間に夕食の時間になりました。

夕食は日本名物 回転寿司

妹の旦那さんと娘も参加して駅前の回転寿司「くら寿司」に向かいます。

この日は品切れのものが多く、いくつか食べたいものがなかったのは残念ですが、高速で運ばれてくる飲み物や、その下のレーンをくるくる回るお寿司を楽しんでくれた様子でした。

回転寿司自体はサルデーニャにもあるそうですが、動いているのをみたことはなかったそうで、実際に体験したのは初めてだったそうです。

今日は妹の旦那さんにご馳走になりました。

何から何までお世話になってありがとうございました。

そして、明日は観光最終日です。奈良の大仏を見に行きます。