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葬儀場の選び方

2023年9月7日

父の死をきっかけに自分の先のことも考えるようになりました。

父には、配偶者である母も、私たち子供たちもいましたから、全員で相談して見送ることができました。

公益社のメンバーシップに入っていて割引があったことや、父の希望でもありましたので、亡くなった時には悩むことなく葬儀社を選ぶことができました。

しかし、私の場合は配偶者もいませんし、子供もいません。私がいなくなった時には、兄弟が健在なら兄弟が、そうでなければ姪や甥にお願いすることになるのだと思います。

できるだけ負担のかからない方法でお願いできるようにエンディングノートも作っておかないといけないなと考え始めています。

お葬式もできるだけお金のかからないシンプルなものにしようと思っています。

コロナ流行のせいかもしれませんが、最近は沢山の方が参列されるお葬式より、家族や身内だけの小さなお葬式が増えてきたように思います。

昔は大手の葬儀屋さんがメインでしたが、今ではその流れに沿うように小さな葬儀屋さんや家族葬をメインにした式場も多くなってきたと思います。

父の葬儀をしたところは少し広い式場でしたので、自分の時のために、もう少し小さなところで手頃な価格のプランと式場を何件か候補にあげておこうかなと思っています。

随分歳をとったとはいえ、まだ60手前ですので、今すぐ逝く予定も希望もありませんが、どのくらいの金額でどのくらいの規模の式場があるのかの目安を知っておくのもいいかもしれないと思っています。

ネットなら、住所を入力するだけで地図や式場も検索できるので、場所や規模、予算に関してあらかじめ知ることができます。

そこで、いくつか検索できるサイトがありましたので、ご紹介したいと思います。

葬儀のポータルサイト「いい葬儀」

全国6000カ所以上の葬儀場を検索することができます。

地域に合わせて葬儀場の一覧が表示され、大まかな金額と口コミの評価が星の数で確認できます。

ランキング順、価格順、口コミ順でも並べ替えができます。

詳細ページで詳しい情報も確認できます。口コミの評価のポイントも細かく設定されているので、参考になるのではないかと思います。

無料の見積もりもできますので、何カ所か比べてみるのもいいかもしれません。

このサイトにはお葬式の準備から、終わってからのこと、また、参列する側のことから終活や看取りのことまでトータルに解説されているので、さまざまな人生のエンディングに備えての参考になると思います。

日本全国4,000以上の葬儀場が利用できる「小さなお葬式」

こちらは、5名から30名以上ほどの参列者に特化したお葬式プラン「小さなお葬式」のサイトです。

無駄を省きながらも最低限必要な要素はプランに含まれていますので、なるべく予算を少なくしたい方にはいいと思います。

お花やムービー、生演奏などオプションで追加もできるので、こだわりたい部分にプラスできます。

郵便番号で検索するとこのブランドでお葬式ができる場所のピンが地図に示されます。

5点満点中の評価もピンの横に表示されていて、ピンをクリックすると詳細へのリンクがあります。

またお坊さんも手配してもらえるようです。日数や読経の回数などによって金額が決まっているのでお布施の金額に困らずに済みます。位牌も含まれるようです。

金額で一番困るのが、僧侶へのお布施だと思いますが、ピンからキリまであるようですし、そもそも相場がわかりません。

我が家の場合は、お願いするお寺は決まっていましたが、お布施の料金をお尋ねしても「お気持ちで」と言われてしまいとても困りました。

こちらの場合は、全国一律で内容別に料金が提示されているので、悩まずに済みますし安心ですね。

多くの宗派に対応しているそうです。

資料請求で葬儀の50000円の割引と無料の冊子が付いてくるそうです。

その他参考サイト

心に残るお葬式

この他、こちらも検索サイトになります。どれも似たような感じですので、料金はもちろんですが、サイトの見やすさで選ばれてもいいと思います。

「心に残るお葬式」は、「小さなお葬式」よりもプランの数は多そうですし、資料請求での割引もあります。

こちらも僧侶の手配もしていただけるようです。

関東・関西圏をカバーする公益社

最後に、父の時にお願いした公益社のサイトもご紹介いたします。

公益社は昔からある老舗の葬儀会社で、関東では東京都・神奈川県、関西では大阪府・兵庫県・奈良県をカバーしています。自社の建物、公益社会館での葬儀のほか、公営斎場・寺院会館・自治会館・自宅などでもできるようです。

我が家は入会金1万円のプレビオクラブの会員でしたので、葬儀の割引と割引チケットで供花の割引も受けました。位牌や喪中ハガキなどにも割引チケットが使えます。

僧侶の手配もしてもらえるようです(料金は別途各自で支払います)。

以前にも書きましたが、良かった点は、

  • 電話相談から葬儀前の打ち合わせ、葬儀、葬儀後のアフターケアとそれぞれ専門の担当さんがおられるので、説明が丁寧。
  • 事前の相談はしなかったが、お通夜前に持参した思い出の写真をボードに飾って立てかけてくれた。
  • 葬儀が終わってからの役所への手続きや相続に関する情報を司法書士やファイナンシャルプランナーと提携して無料で相談できた

ということです。特に手続き関係に関しては知らなかったことも知れてとても役に立ちました。

我が家は相続税がかかるようなものはありませんでしたのでお願いはしませんでしたが、書類などの作成や手続きなどをお願いできます。

見積もりの提示などはされますが、押し付けがましい営業などはありませんので、お断りすることもできますし安心です。

残念だった点は、

  • 人数の割に式場が大きかったので少し寂しかった
  • ナレーションで父の経歴を紹介してほしかった
  • 家族葬のわりには少し割高感があった

といったところです。金額が割高に感じたのは、父がコロナ感染で亡くなったためのエンバーミングという措置に金額がかさんだという理由もありますので、実際にはそこまで高くはなかったかもしれません。

パンフレットをいただけなかったので、定かではありませんが、祭壇のタイプも4、5種類の中から選べたと思います。

その中の下から2番目くらいのを選びました。

まとめ

どのサイトでも、資料請求や見積もりをすることで割引が受けられるところが多かったです。

最近は大きなお葬式はコロナの広がりと共に少なくなっているように思います。

代わりに家族葬のような身内で見送る人が増えてきたために予算の幅が広がったのではないかと思います。

小さな葬儀社の丁寧な気配りや大手の葬儀社の行き届いたフォローなど希望に合わせた選択肢の幅が広がったのはいいことだと思います。

金額や求めるオプション、立地条件、僧侶の手配の有無などで何件か候補にしておくのもいいかもしれません。

ご家族との最後の時を後悔なく温かく迎えられますように。

そして、自分の時にまわりにあまり負担をかけずに見送ってもらえるように私も今から準備をしていきたいと思います。