イタリアーニと巡る日本6日目〜京都・広島〜
午前中 ・二条城
・京都国際マンガミュージアム(4日目の予定を移動)
午後 ・原爆ドーム →ホテル問題勃発
・平和記念公園
今日の朝はチェックアウト後、荷物を預かってもらって京都観光をする予定です。
前回の宅急便があまりにも楽だったので、今回も大きな荷物は広島には持って行かずにここから大阪へ送ります。
8時にロビーに荷物を持って降りてみると、彼らはスーツケースも持たずに身軽な格好で待っています。
「先にチェックアウトをして荷物を大阪に送りますよ。その後、午前中の京都観光が終わるまで広島に持って行く荷物はホテルに預かってもらいます。」と説明。
昨日の夜にした説明が誤解を招いていたようです。
「観光してからチェックアウトかと思いました。わかりました。用意をしますのであと20分待ってください。」
彼らを待つ間、先にチェックアウトを済ませ、荷物も預けました。
20分後大きな荷物を抱えて彼らがロビーに現れたので、チェックアウトと荷物の発送をお手伝い。
ハートンホテル京都のフロントの方は送り先を見て、わざわざ大阪のホテルに宿泊日と宿泊者の名前があるかどうかを電話で確認してくれました。
長い時間待たされてから大阪のホテルから「名前がない」と言われた時は焦りましたが、綴りを再復唱してもらって確認がとれたのでほっとしました。
大阪のホテルは、この時点でちゃんと予約の確認がとれましたが、まさかのことがこの後広島で起こるとは、、、。
コロラドコーヒーショップ マスサンで爆注文
今日は二条城近くの喫茶店で朝食をとってから二条城に向かいます。
朝食に入ったのは「コロラドコーヒーショップマスサン」。
「ザ・喫茶店」といった風情のほのかに昭和の香りがただよう店内です。
写真のメニューがあったのですが、しばし眺めてサンドイッチを野菜サンドとツナサンドの2種類とミックスジュースを注文するTさん。
サンドイッチは、結構量がありそうでしたが、多分2人で分け合って食べるのかな、と思っていました。
Gさんはパンケーキとオレンジジュース、カフェラテを注文です。
私はたまごサンドとアイスコーヒーを。
結果、四人掛けのテーブルの上に狭しと並べられたお皿はなかなか壮観でした。笑
・・・朝ですけど、、、、。食べれます??
私のたまごサンドも一人分にしてはちょっと大きかったです。卵もふわふわで美味しかったけど一つ残してしまいました。
Tさんは、半分づつ食べたところでギブアップ。残りはGさんががんばりましたが、それでも少し残してしまいました。
多分写真を見て、あれも食べたい、これも食べたいと決めきれなかったのでしょうね。
これ以降の朝食は分量を考えるようになったのか、ずいぶん少食になったTさんでした。笑
うぐいすばりがにぎやかな二の丸御殿は、見どころ満載。
十二分にお腹も満たされたところでいざ二条城へ。
ここは私も私の母も好きなお城の一つで何度か訪れています。
朝早めだったからか、チケット売り場も並ぶことなく購入できました。
お庭も素敵ですが、二の丸御殿は、いつみても素晴らしいと思います。
特に表と裏で別の彫刻が施された欄間彫刻は圧巻です。何度見てもため息が出るほど素晴らしいです。
障壁画は、実物ではなくレプリカですが、当時の絢爛な佇まいが目に浮かぶようです。
また、大政奉還が表明された大広間では、将軍や武士たちの人形がその当時の様子を再現してくれています。
きっとこんな感じだったのだろうなぁと想像するだけでも楽しいです。
ここは撮影禁止なのでご紹介できないのが残念ですが、二条城へ行かれた際にはぜひ二の丸御殿も見ていただきたいです。
彼らも熱心に障壁画はもちろん、欄間彫刻、壁や天井など隅々までみて堪能した様子でした。
室内は少し蒸していましたが、暑すぎることもなく鑑賞しやすかったです。
歩く度に鳴る鶯張りの音は以前来た時よりもさらに賑やかに感じました。
鶯張りの音は以前は、侵入者を知らせるためと言われていましたが、近年では老朽化によって音がするようになったことがわかったそうです。
彼らはどこで鳴っている何の音?と思っていたようでしたが、床のなる音とわかり納得したようでした。
二条城壁画展示収蔵館では、年4回実物の障壁画がテーマに沿って展示されます。次回はぜひ収蔵館で本物を見てみたいと思います。
猛暑日には水分補給をお忘れなく
ここはお庭も素晴らしいのですがなんといっても暑い、暑い、暑すぎるのです。
天守閣跡への階段を登りきった頃には全員、照りつける日差しと湿気にくらくらしました。
そこからお堀を抜けたところで休憩所に辿り着き目にした自販機は、キラキラと輝いて見えました。笑
いそいそと列に並んでお水とアクエリアスを購入しました。
私の前にいた外国の男性は、スマホで購入しようとしていましたが、スマホではできないようで、何度か試した後あきらめて私に順番を譲ってくれました。
気になったので、彼の元へ行き「他に現金などは持ってないですか?ICカードも使えますよ」と聞いてみたら、お財布を持っている奥さんがまだ休憩所に辿り着いていない様子。
この暑さで水分を取れないのは心配です。
コーラのボタンを押していたので「コーラが飲みたいですか?私が、買いますよ」と申し出ましたが、私の英語での言い方が悪かったのか、頑なに固辞されてしまいました。
それを見ていたGさんが、一番安い小さなボトルのお水を買って、Tさんに彼の元に持って行かせました。
多分奥さんと電話していたのであろうスマホを耳に当てたままの男性に無理やりお水を持たせて戻ってきました。
私も何も聞かずに買って渡してあげるべきでした。
少しでも水分補給になるといいですが。
後で聞いてみると、Tさんはサルデーニャのビーチで熱中症になって倒れたそうです。
その時以来、水分補給の大切さを見にしみているので人ごとと思えなかったようです。
「この暑さで水分がとれないのは問題です」と二人口を揃えて言いました。
本当に優しいです、二人とも。
売店でお土産を爆買い
スタート地点まで戻ってきたので休憩所兼売店へ。
クーラーの風が気持ちいい〜。
ここで、お土産爆買いです。
私は二条城限定?の大政奉還の間に並ぶ武士がモチーフになった靴下を妹と友人に。
GさんはTシャツを数枚手に抱えてうろうろ、Tさんは虎のワンポイント刺繍があるタオルハンカチを数色分とその他諸々をどんどんとGさんのTシャツの上にこぼれそうなくらい置いていきます。
それをレジにどさりと置いてお会計。ここでも免税をしてもらえました。
カードがないっ💦
お会計はカードを差すのではなく上に置くタイプ。
Tさんが会計をしたのですが、カードを取った後、手がすべったのでしょうか、カードを見失ってしまいます。
「Oh==-○△◻︎×▽☆○△◻︎×▽☆○△◻︎×▽☆○△◻︎×▽☆〰️〰️〰️〰️〰️!!」と叫びながらレジ前に並んだお菓子の箱の隙間を探したり棚の下を覗いたり、、、。
店員さんが商品を袋に詰めてくれる間中二人で大騒ぎして付近を探しまわったところ、、、。
財布の中で2枚重なって入っていたカードの後ろ側だったので気づかなかったことが判明。
・・・ちゃんと入れてますやん。笑
「良かったぁ〜。心臓に悪い〜💦」といいながら、見つかったらあとはケロッとしている二人が面白いです。
ここから先もいろんなもの、探します。笑
腰を据えて滞在したい「京都国際マンガミュージアム」
二条城の後、まだ時間は少しあったので「どうしますか?マンガミュージアムに行きますか?」と聞くと、「ここからどのくらいかかりますか?」
「ホテルの側なので、荷物もすぐに取りに行けますよ。」と言うと「それでは行きましょう」ということになりました。
初めて行きましたが、じっくりとここで漫画を読みたい人には満喫できる場所だろうなと思いました。
館内は、母の子供時代に読まれた「のらくろ」から令和の時代の漫画まで時代ごとに壁一面に展示されていて、誰でも読むことができます。
知っている漫画を探しては手に取り、何やら話しては笑いあう2人。
彼らはジブリだけでなく怪物君、うる星やつら、明日のジョー、シティーハンター、しんちゃん、と、とてもよく日本の漫画を知っていました。
Tさんは特に高橋留美子さんのファンで「犬夜叉」が見つからないと嘆いていました。
・・・そういえば、サルデーニャで「うる星やつら」のビデオを見せてくれたなぁ、、。
シティーハンターは2人して大好きな漫画のようで、見つけた時は興奮していました。
私も大好きな吉田秋生さんの漫画を見つけて、じっくり腰を据えて読みたいなぁと思いました。
漫画家さんの手を石膏でかたどったものとサインが一緒に展示されている部屋もあり、そこも熱心に知っている漫画家さんのものを探していました。
企画展の「デビュー50周年記念 村上もとか展「JIN-仁-」、「龍-RON-」、僕は時代と人を描いてきた。」も漫画は読んだことありませんでしたが、原画が多く展示されていて見応えがありました。
丁度その前に二条城でみた大政奉還のシーンもあり、3人でこれはさっき見た場面だねと盛り上がりました。
企画展以外は、どちらかというと大勢で行くよりも1人で行って楽しむような所のような気がします。
最後に寄ったミュージアムショップで「ハイキュー!」グッズを発見してテンションが上がってしまった私。
同じくハイキュー!にはまっている母に日向翔陽のキーホルダーとボールペンを、自分用に孤爪研磨のボールペンを購入。
・・・なぜ、今これを買う?
お土産と呼ぶにはご当地感のないものを買う不思議。笑
お昼を食べて、広島へ
ホテルまで戻って預けていた荷物を受け取り京都駅へ。
お昼は「晦庵 河道屋」さんへ行ってお蕎麦を食べてもらいたかったのですが、暑さの中、あまり歩かせたくなかったことと京都駅近辺で食べる時間的な安心感を選びました。
もうちょっと頑張って連れて行けば良かったかなぁと後になって後悔しましたが、、。
京都駅でもお店選びにうろうろと迷った挙句、Tさんはとんかつ、Gさんと私はラーメンを食べました。
食後に両替をしたいGさんが、スマホを手に自ら検索した両替所の場所に向かって、歩き出しました。
私とTさんもそれに続きましたが、到着地点になっても両替所が見つかりません。
ここでもしばし行ったり来たり、、。
近くにあった観光案内所で聞くとその案内所の向かいでした。
何度も前を通っていたのだけれど、、、。
私が探せないだけかもしれませんが、本当にわかりにくかったです。
やっとユーロから日本円に両替はできましたが、レートはあまり良くなかったようです。
ちょっとがっかりしていました。
私はそれを見ないふりをしました。笑
さぁ、次は広島です。初めての新幹線Sakuraに乗って行きます。
ここからが、ハプニングの連続になることも知らずに、、、。
「このホテルは、私たちが泊まるホテルではありません」
・・・は、はぁっ??
広島での宿泊は「東横イン広島南口」。
事前に駅前にもう一つ東横インがあることを確認していたので、間違えないようにJR南口出口から工事中の通路を通って外へ。
東横イン広島南口は、そこから歩いて8分ほどのところです。
Googleマップの方角も今回は間違えずに確認できています。
橋を渡ったところでホテルが見えたので「もう少しですよ。あそこにホテルが見えてます」と指差しました。
ところがその方向を見たGさん、「え、あれは違います。私たちの泊まるホテルではありません」というではないですか。
・・・は。はぁ?
「”東横イン広島南口”ですよね?私、ここに予約しましたよ。違うのですか?」
予約後に、ホテルが変更になっていました。
どうやら、パック旅行の予約後に広島だけホテルの変更があったみたいです。
それを、私に連絡していなかったという、、、。
しきりに謝るGさんに「とりあえずもう目の前なので、私は先にチェックインして荷物を部屋におきますので、その後、あなた方のホテルに行きましょう」と、ホテルに向かいました。
彼らをロビーに待たせて、チェックイン、急いで荷物を置いて戻ります。
彼らのホテルはそこから路面電車で7駅ほどのところの「コンフォートホテル広島大手町」でした。
明日から迎えに行くためにも行き方を記憶しながら向かいます。
着いたホテルのロビーは2階。
1階のエレベーター前には「PTA大会?」のような文字が書かれた袋をもった人が大勢たむろしていました。
彼らの後にチェックインすることになりそうです。
2階でチェックインの列の最後尾に並びます。
予約リストに名前がありません
彼らの番になった時、受付てくれたのは坂上二郎さん似の外国の方でした。
パスポートを確認し、パソコン画面に向かって何度も名前を入力しますが、どうやら見つからない様子。
「予約完了のメールはありますか?」と聞かれ、Gさんはメールを出して彼に見せます。
そこには確かにこのホテルの名前が記載されています。
何度もそれを見直したり、名前の順番を変えて入力してみたり、綴りを変えてみたりと繰り返し二郎さんはトライしてくれましたが、やはり予約はできていませんでした。
その間も二郎さんは「ごめんなさい、心配しないでなんとかしますから。」と何度も私たちに語りかけます。
しかし、実際には彼になんとかできる力は、なかったんですね。
横にいたマネージャーのような男性に、相談してくれましたが、「予約がこちらで確認できないということはこちらにお金が入っていないということですので、どうすることもできません。それは旅行会社とあなた方との問題でこちらの問題ではありません。そちらで解決してもらうしかありませんし、今日空いている部屋はありません。」とけんもほろろでした。
・・・もうちょっと言い方ってもんがあるやろ、、なにがコンフォートやねん。
あまりのそっけない対応に、関係ないホテルの名前にまでいちゃもんをつけたくなりました。
それでも二郎さんは、なんとかしたいと心底心配してくれて「このホテルよりランクは落ちますが、系列ホテルの部屋をとりあえず押さえていますので、旅行社と連絡をとってどうにもならなかったら、そこをご案内することもできます。」と言ってくれました。
その後、ロビー前のカフェに案内してくれ、コーヒーを飲みますか?と聞いてくれたり、何度も様子を見にきてくれたりと本当に親身になってくれました。
広島には東横インいっぱいある問題
結局イタリアの旅行社と連絡がつかず、二郎さんがこの近くにホテルの部屋を一つ確保してくれていることは伝えたのですが、Gさんは自力で探すことにしたようです。
あいにく私のホテルは満室です。
Tさんとの会話を聞いていると、その近辺のホテルを探している様子。
多分Booking.comで検索していたと思うのですが、駅前にも東横インがあるので念の為「Ci sono due Toyoko Inn」と伝えました。
「東横インは2つありますよ」と言ったつもりだったんですが、伝わってなかった、、、?
Tさんと相談しながら、宿を決めたGさんが、やっと私に向き合い「ここにしました。あなたのホテルの近くにですよ!」と見せてくれた画面には、確かに東横インの隣のホテルが。しかし、、。
「・・・そのホテルは私のホテルではありません。」
その言葉を聞いたGさん、一瞬固まった後、驚きと落胆で見たこともないほど大きく目を見開いて「ここに、東横インって!」
・・・やっぱり私のイタリア語、間違ってたかな。。💦
彼は、「変更前のホテルの記載されたメールからわざわざホテル名をコピーしてbooking.comのサイトにペーストして検索したのに、、、。」とやり方を再現しながら肩を落とします。
いや、肩お落とすなんて生やさしいものではありません。
あまりのショックに血管が切れてしまわないかなと心配したくらいの落胆ぶりです。
「駅前の東横インのそばなら返って便利ですよ。心配しなくて大丈夫。」と彼の背中を慰めるようにポンポンとたたいていた私はこの時点でわかっていませんでした。
・・・広島にはまだ東横インがあることを。。。
二郎さんにホテルが予約できたことを伝えると心から喜んでくれていました。
旅行者との返金手続きの際に、万が一なにか言われると困ると思ったので件のビジネスライクなマネージャー?さんに「念の為、ここに泊まっていませんよと証明するものをだしてもらうこととかはできますか?」と聞くと「予約も入っていないのにそんな書類はありません。旅行社に聞かれたらもちろん泊まっていないことは返事しますよ。そもそもそんな書式はありません。そんなこと言われたことありませんよ。」と鼻で笑いながら言われてしまいました。
あまり旅慣れていない私は、海外でも国内でも未だそんな目にあったことがなかったので、その先の対処の方法もわかりませんから、とてもお門違いなことを言ったのかもしれません。
二郎さんは、エレベーターが閉まるまで手を振って笑顔で見送ってくれました。
・・・二郎さんありがとう。あなたの優しさに救われましたよ。
その東横インは、、、。
さて、今度のホテルまではバスで2駅です。
広島に5時前に到着してからすでに7時を過ぎています。
もう随分日もくれてきました。
方向音痴の私でも辿り着いたホテルを見て気づきました。
・・・これ、駅前とちゃうな。。
その東横インは、東横イン広島平和大通。
彼らのホテル「ドーミーイン広島ANNEX」は、確かにほぼ隣にありました。
他のホテルよりも高かったこのホテルを私の隣のホテルにするためだけに、思い切って決めてくれたと思うと胸が痛みます。
彼らが予約してしまう前に、もう少し前のめりになって確認するべきでした。
天然温泉のあるホテル「ドーミーイン広島ANNEX」
このホテルには天然温泉があるそうで、入湯税が600円(150円×2日で二人分)かかりました。
女性はお風呂の入り口で、チェックイン時に渡された紙に記載されているパスワードを入力するようになっています。
Tさん、1人でできるかな、、?
箱根で熱すぎて温泉に入れなかったGさん、今度はチャレンジするかな?
などと思いながら、ロビーで彼らを待ちます。
自分のホテルまでの戻り方を検索したところ、、。
・・・15分、歩くしかない、、。
ただし一本道で行けるので迷う心配はなさそうです。
まぁ、あとは明日と明後日の朝の2回だけだし。
意外に多い喫煙可のお店
もうお腹はペコペコです。
運良く、東横イン広島平和大通の横の道が、薬研堀通りという居酒屋などが軒を連ねる繁華街でした。
そのまま歩くと私のホテルに辿り着きます。
通りを歩きながら、広島焼きが食べたいねぇ、、和食もいいなぁ、、と目移りするくらいたくさんのお店があるのですが、多くの店の前には「喫煙可」のステッカーが貼ってあります。
・・・タバコ問題、ちょっと想定外でした。
しばらく歩くと、多分店内が禁煙なのでしょう、外でタバコを吸う人たちを見つけました。
探し疲れたこともあって全員一致で居酒屋「煮込みや みよし」さんに決めました。
かなり賑わっていたお店でしたが運良く入り口付近のテーブルに通してもらえました。
しかし、、、うるさい。
後ろの8人ほどの会社員のグループが、かなり出来上がっているのでしょう、大きな声でめちゃくちゃうるさい。
・・・東京のデジャヴ?
ここもQRコードで注文するシステムです。
英語版もあるので、こういうのは本当に外国の方には注文しやすいですね。
まぁ、英語でも理解しにくい料理もありますが、そこはグーグル先生に手伝ってもらって訳しました。
見慣れない料理名を一つづつ確認しながらメニューを見るので、注文し終わるまでに時間がかかります。
お店の方も心配して何度か、わかりますか?と尋ねにきてくれました。
オレンジ好きな彼らは、みかんチューハイを見つけて早速注文。
カットしたオレンジが入ったそのチューハイをとても気に入ったようで、2人ともおかわりしていました。
これ以降、どこへ行ってもチューハイがあれば頼むようになりました。
お料理はどれもとても美味しかったです。特にかっぱ揚げ(かっぱの手のひらのような鳥の部位らしいです)がとても美味しく8本くらい注文していましたがあっという間になくなりました。
広島といえばの「カキフライ」、「生牡蠣」も食べてご当地ものの1つはここでクリア。
Tさんは生牡蠣は食べませんでしたが、カキフライはとても美味しかったようで「おいしーでーす!」と日本語でいいながら、どんどん食べていました。
お酒も入ってホテル問題の緊張感からも解放されたのでしょう、グーグル先生を交えた会話も進み、2人とも笑顔で食事を楽しんでくれていました。
よほどここのお料理が気に入ったのかお店の人に思いを伝えたくなったようです。
レジで店員さんに「これほど最適なものはない」と言った感じのGoogle翻訳を見せていました。
それを見てキョトンとするお店の人に「めちゃめちゃ美味しかったってゆうてますぅ〜」とお伝えしましたら理解してくれて笑っていました。
お店を出た後「では明日は、8:30ごろに迎えに行きますね」と言って左右に分かれ、それぞれのホテルに向かいました。
今日は盛りだくさんな長い1日だっだなぁと思いながら、繁華街のネオンを眺めながら帰ったのですが、、、。
次の日に、あの後まだ二人には続きがあったことを知るのです。
・・・もぉ、どんだけぇ〜笑
※あとで調べてみたら広島駅周辺に東横インは6ヶ所ありました。すごいっ。